移住活動①「何したらいいか」から知る。

38歳サラリーマン。3年後の2023年移住を目指して移住活動を記録していきます。

前回の記事で移住したい動機を書いたところで、さぁ!移住活動だ!と息巻いたものの。何からしたらいいのか分からない…。テスト前の勉強で何が分からないかも分からない状態…。ということで、まずは何をしたらいいのか?の情報収集からスタートしてみます。

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最初の情報収集は紙とネットで広く浅く

移住者との交流会や仕事セミナーがあるとは知っているのですがそもそもどの地方のセミナーにいこうかも決められないので、まずはぼんやり全体を掴むために紙とネットで調べはじめました。それぞれで得られたものが違うのでそのことも記録していきます。

 

・移住系の本や雑誌を漁る

本屋にいって気になった移住系のものを片っ端から流し見しました。綺麗な写真と面白い取り組みが、きちんと編集されて載っているからとにかくテンションがあがる!こんな暮らしや仕事があるのかと妄想/興味を拡げるのにとても役に立ってます。「完璧主義はNG」「東京から離れたいという動機が大切」とか、自分にとってピンとくるキーワードもみつけやすい。決めるべきことや、どんなサービスや制度が便利かも綺麗に整理されているのでわかりやすいです。

 

 

・移住のブログ、Youtubeを読む(成功談と、失敗談)

自分と似た人をみつけるとタメになります。私は同棲相手がいますが未婚で子無し。なので同じような年代の子無し夫婦や単身者、何となく価値観があいそうだな~…って感じの人のブログやYoutubeを見るとリアルな話が聞けてタメになる。特に失敗談やデメリットは本や雑誌には中々載らないのでタメになることが多いです。あと、リアルな体験談なので「デザイナー」とか「パン職人」とか雑誌に載るような手に職がなくとも移住はできるんだという後押しにもなります。

 

・知っている地方の自治体サイトをみる

旅行にいったところや好きな地方の自治体サイトをいくつか見て回ると、何となくどんな支援制度があるか、その地方が移住に力を入れているかどうかが分かります。移住人気ランキングサイトと合わせてみるとより分かる。東京に●年住んでた人なら移住だけで●万もらえるとか就農支援があるとか具体的な制度がわかるとこれまた気持ちの後押しになるし、自分でやらないといけないことと自治体に頼れることが何となーーーくわかってきます。なんとなーーーくですが。

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 自分なりに。移住に向けて何をしたらいいか?

ということで。もっと細かく決める必要はありますが、まずは大ざっくり下記4点について決めていこうと思います。

 

  • 場所のこと

・移住候補地を決める。

・候補地に実際足を運ぶ。支援制度や環境を知る。

・家を買うのか借りるのか、住む家のことを決める。

  • 仕事のこと

・どんな仕事があるかを知る。

・どんな仕事をするかの算段をつける。

  • お金のこと

・東京を出る時までに(会社を辞めるまでに)必要な貯金額。

・想定生活費。

・リスク予算。

  • 移住までの東京の過ごし方

・必要な貯金額達成のためにどうするか。

・東京にいる間に身に着けたいスキルや資格。

・東京にいる間に行っておきたい場所ややりたいこと。

 

さらにこれを、これまた大ざっくりにスケジュールに落とします。

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色々検討しないといけないな~!(ワクワク)。テンションあがるものから決めていこうということで、次は「場所のこと-移住候補地を決める-」ことからしてみようと思います!

 

ワクワク。

38歳サラリーマン。東京から離れよう。

神奈川生まれ、東京育ち。東京で就職して17年目。

40歳が見えてきたところで、薄ぼんやりとずっと思っていた「地方に住みたい」という気持ちが、2020年に一気に膨れ上がりました。目指すは3年後。せっかくなら自分の気持ちの整理のためにも移住までの道のりの“今”を記録しておこうと思い、ブログをはじめます。文章書くの苦手なんで、読みづらくてすみません。

 

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なぜ、移住したいのか?

まず記録したいことは、移住の動機。会社人生の年次も重ね、酸いも甘いもわかってきたし、いわゆるホワイト企業で働きやすい。家族も友人もみんな東京。なのになぜ、移住したいのか。もちろん自然の近くに住みたい/もっと時間の流れがゆったりとした環境に身を置きたい、ということが一番大きいのですが「なぜ、東京から離れたいのか。」ここをもっと明確にしておいた方が今後の移住活動にやる気がでるかな、と自分を鼓舞するためにも書いていきます。

 

           

 

①東京は色々な意味でコスパが悪い。

物に対してかかる金銭が割りに合わないのはいわずもがなですよね。特に土地・家は高すぎるし、食べ物や飲食代も高い。また、物に対してのコスパだけでなく生活全体のコスパが悪いなと個人的には思います。これだけ高いお金を払って住んでも空気は悪く人も多く自然は無い。最大にしてほぼ唯一のメリットであった「便利」であることも、買い物も仕事もここまでネットが浸透するとその価値はほぼ無くなっているのが現状だったりします。

  逆に、たいして必要のないことが便利すぎるんですよね。徒歩3分圏内にコンビニあるとか。お腹減ってないのにチョコとか買っちゃうじゃん。通えないのにボクシングジムとか契約しちゃうじゃん。「あったらいいな」がありすぎちゃう。(いや、私の意志が弱すぎるって話なんですが…。)本当は必要ないのに、無意識に欲しいと思わされていることが多い…という感じなのかな。

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それは服も同じで、リモートワークで街に出なくなって気が付いたのは、これまで着ていた服をまったく着たいと思わなくなったこと。綺麗なニットもスカートも街に出るから着ていただけで、自分が本当に着たい服じゃなかったんだなー…と。
そうやって本当は欲しくないものに時間とお金を費やして、環境の悪さに心身の健康をすり減らしてしまう。その場の環境に流されがちな自分には、東京は色々な意味でコスパが悪いな、と思うのです。

 

②広いようで狭いかもしれない、東京

これは仕事をしていてずっと思っていたことでもあるのだけど。日本人口の1割がいる東京は間違いなく経済の中心で多様な人・価値観が集まっている場所。だからつい、そこで暮らし働くことは日本の中心地を見ているような錯覚をしてしまうけど、実はすごく狭いのかな、と思います。

  当たり前だけれど9割の人は東京以外にいるし、一次産業といった生産の面からみたら東京は超圏外。大企業は目立つけれど「小商い」のような仕事はあっても中々見えづらい。ネットにあがる情報は届くけど目で見て実感できることは意外と少ない。東京で見える世界が狭いわけでは決してないけど、人生を東京だけで暮らしていたら知らない間に自分の世界は狭くなっちゃうのかな、と思うのです。あくまで、私にとっては、ですが。

 

「仕方なく」じゃなく、「好き」で暮らしたい。

「60歳くらいでリタイアしてその後は悠々自適なシニアライフ」なんて、「宝くじあたって不動産収入で生きる」くらい夢物語だといくら能天気な私でも気づいております。ええ。ですよね。無理です。きっとずっと働かにゃならんのです。生きてくためには。

 じゃぁ、どこで何して働くのかっていう話で。

 何をするかについては長くなるのでまた別記事につらつらと書くとして、どこで働くかっていうときに東京では働き続けたくないなと思ったのです。先のことはまだ全然分からないけれど、暮らしと仕事がもっと近づいた生活を送りたい。そうなるとそこは東京じゃない。東京は嫌いじゃないけど好きでもないんですよね。

何となく・仕方なく暮らしていたけれどこれから先の人生を考えると「ここが好きで暮らしている」と言える場所で、80歳になっても働き続けることがしたい。東京で出来ることは沢山あるけど東京じゃないと出来ないことは実はそんなにないんじゃないかなと思うのです。でも地方じゃないと出来ないことは結構沢山ある。

 

東京サラリーマン生活はもう十分にやったので、これから先の人生は地方じゃないと出来ない暮らしと仕事をしてみたい。それが3つめの理由です。

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とはいえ、人見知りの陰キャで地方コミュニティに入る自信はゼロだし、キャンプで真っ暗な夜を過ごして東京に帰ってくると立ち並ぶマンションの灯にホッとするような自分もいるわけで。いざしてみたら無理だと逃げ帰ってくる可能性はちょっと…いや結構あるけれど…。

 

そしたらまたそこからやり直せばいっか!な気持ちでやってみます。

3年後を目指して。移住活動、スタートさせます!